ごはんエクストリーム

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ローカルヒーローのサービス精神

わたくしはお恥ずかしながらローカルヒーロー界に入って間もないんですけれども、昨晩ゼロスのツイッターであげられていたおはようボイスをきいて、なるほど、こういうことをするのか…!!!!と深夜ながらに大興奮してしまいました。

ヒーローが自分に向けてメッセージを届ける、というのは東映ヒーローでもままありますが、大方は子供向けのもの。このように、「大きなお友達」に向けてヒーローからボイスが届くというのは実はあまりなかったんじゃないかな?と考えさせられました。

しかし、ゼロスの敵は魅力的すぎますね。ヒーローショーを見た時も思ったのですが、敵がきちんとキャラ立ちしているうえに、どこか憎めない感じがあって、これも客との近さがなせる業なのかなと思いました。お客さんが近くにいるからこそ、あまりにも怖いキャラばかりが出せないんですよね。どうしようもない悪がいる、というよりは話せばわかるんじゃないかという余地が残っている方向なのかなと思いました。

また、テレビで見るようなヒーローとは違う立ち位置のローカルヒーロー。きっとアイデンティティも存在意義も異なるものなんだろうなあ、と考え出すと楽しそうです。